【4】躊躇せず、バンバン質問する
展示ブースに立っているスタッフは、営業や加工や設計のプロであっても、展示会スタッフとしては素人な方が多いです。特に加工工場のブースで職人気質な社長が難しそうな顔で立っていたりします。はっきり言って声を掛けづらいです。でも、思い切って声を掛けてみましょう。
「すごくきれいな加工ですね」
その瞬間、職人社長の顔が満面の笑みに包まれるでしょう。職人社長は自分の技術には絶対の自信を持っています。それを褒められるともうニコニコです。今までの仏頂面が嘘のように自社の加工技術のすばらしさを説明してくれるはずです。
まあ勝手な妄想ですが、せっかくのチャンスを逃さないためにも躊躇せずにバンバン質問しましょう。
【5】もらってきた名刺やカタログを整理する
展示会に数時間いると色々なものをいただきます。名刺・カタログ・サンプル…。
名刺はさすがに大切に保管しますが、カタログ等は割と見返すことなくそのまま放置されることが多いのではないでしょうか。でもこれって非常にもったいないと思うんです。
勉強でも予習・復習があるように、もらってきたカタログを見ながら展示ブースでのやり取りを思い返す。そのことで、より出展企業のイメージを強く記憶できますし、いざ必要な場面ですぐに思い出せると思います。
データ化するのはもちろん大切ですが、体感した展示会の空気感まではデータに出来ませんからね。
以上、5つのポイントをご提案させていただきました。少しでも参考にしていただければ幸いです。
では、大丸鋲螺製作所の展示ブースでお会いしましょう!